川越観光の初心者ガイド
初めて川越観光をする人に向けたガイドページです。
川越観光で絶対にやるべきこと
川越観光で絶対にやるべきことは、喜多院と川越一番街(蔵造りの町並み)に行くことです。この2ヶ所は、ここに行かずに「川越観光に行って来た」とは言えない程の定番スポットです。
川越観光では、この2ヶ所のある喜多院エリアと一番街エリアに、川越氷川神社・川越城本丸御殿・三芳野神社などの人気観光スポットがある川越城エリアを加えた3エリアを回るのがオススメです。
観光の際に利用する駅
川越観光に利用しやすそうな駅は3つありますが、ほとんどの観光客は川越駅(JR・東武東上線)を利用します。また、西武新宿線の方が利用しやすい一部の観光客が本川越駅(西武新宿線)を利用します。
一見「川越市駅(東武東上線)」の方が川越一番街(蔵造りの町並み)などに近く利便性が高そうですが、観光客がよく利用する巡回バスの出発地点が無く、ほぼ地元民しか利用しません。クレアモールという賑わいのある商店街が「川越駅と観光エリアとの間(本川越駅周辺)」にあることも、大きく影響していると思います。ただ「東武東上線&タクシー」利用の場合には川越市駅が最も便利かもしれません。
川越観光の所要時間
川越の定番観光スポットを見て回る所要時間は、当サイト管理人が計算してみたところ、約8時間(博物館・美術館も網羅した場合は約12時間)です。そのため、朝から夜までの全日・日帰りか午後スタートの1泊2日がちょうどよいと思います。半日観光の場合、急ぎ足で回ったとしてもいくつかの定番スポットを飛ばすことになるでしょう。また全日・2日間の場合は、「博物館・美術館を全制覇」や「一番街の和風雑貨店を全制覇」などといったマニアックなことをしない限り、時間が余ると思います。
ちなみに、ほとんどの観光名所は午後5時に閉館します。また一番街等のほとんどの観光関連店舗は午後5~6時に閉店します。午後6時以降の主な観光場所はクレアモールエリア、川越駅エリア、本川越駅エリア周辺になります。
各観光スポットの移動方法
川越の各観光スポットを移動する際には、主に以下の方法があります。
- 徒歩
- バス(巡回バス/路線バス/ツアーバス)
- 車(自家用車/レンタカー/カーシェア/タクシー/人力車)
- 自転車(自家用自転車/川越市自転車シェアリング/レンタサイクル)
個人的には「長距離移動だけはバス・タクシーを利用し、その他の移動は徒歩にする」のがオススメです。「10km歩いても構わない」という方ならば、全て徒歩でもよいでしょう。
観光ルートの方向
川越の観光名所を見て回るルートは反時計回り(喜多院エリア→川越城エリア→一番街エリア)がオススメです。それにはいくつか理由があります。
- 駅から出ている観光名所巡回バスのほとんどが反時計回りルート。
- 反時計回りだと、おみやげ購入スポットの川越一番街や小江戸蔵里に最後に寄りやすい。またそれらの地域には東武の路線バスが走っているため、川越駅・本川越駅にバスで戻ることもできる。(徒歩でクレアモール等を通りながら戻る人が多い。)
ただし、川越のランチスポットは喜多院エリアには少なく、川越城エリアにはほとんどありません。「観光を始める前にしっかり食べておき、この2エリアを見終えて一番街エリアに移動してから遅めのランチにする」というのがオススメです。
より完璧な川越観光にする
川越観光をより完璧なものにするためには、以下のことをするのがオススメです。
- いも恋という超人気和菓子を食べ歩きする。
- 国指定重要文化財の建造物を見る。(喜多院、仙波東照宮、日枝神社、大沢家住宅。)
- 日本100名城や関東七名城に数えられる川越城本丸御殿を観光する。
- わらべうた「通りゃんせ」の発祥地だと言われている三芳野神社に行き、天神様の細道だと言われている参道を歩く。
- 全国トップクラスの縁結びスポット・パワースポットだと言われている川越氷川神社に行く。
- 日本三大東照宮に数えられる仙波東照宮を観光する。
- 有名な寺社の関連施設に行く。(成田山川越別院、日枝神社、熊野神社等。)
- 残したい日本の音風景100選(環境省)に選ばれている時の鐘の音色を聞く。(6時、12時、15時、18時)
- かおり風景100選(環境省)に選定されている菓子屋横丁でクンクンする。
- がんばる商店街77選(中小企業庁)にまとめて選定されている商店街(クレアモール、川越一番街、菓子屋横丁、大正浪漫夢通りなど)を散策する。
- 川越散策マップを手に入れる。
以上のことを踏まえて・・・
以上のことを踏まえた「当サイト管理人が考えたルート」を、おすすめ観光コースのページに掲載しています。